「骨盤底筋体操をしていると、お尻に力が入ってしまいます。」
実は、このご相談は少なくありません。
前回の記事では、骨盤底筋体操を頑張っていたお客さまのお尻が、とても硬くなっていた症例をご紹介しました。
では、なぜ骨盤底筋体操をすると、お尻に力が入りやすくなるのでしょうか?
骨盤底筋は”見えない筋肉”
腕なら「力が入った」と分かります。
太ももも、お腹も、触れば動いているのを感じられます。
でも、骨盤底筋は身体の奥にある筋肉。
目で見ることも、触って確認することもできません。
そのため、
「ちゃんと力が入っているかな?」
と分からないまま体操を続けている方も多いのです。
分からないから、近くの筋肉が頑張ってしまう
身体はとても賢くできています。
目的の筋肉がうまく使えないときは、近くにある筋肉が代わりに頑張ろうとします。
骨盤底筋の場合、代わりに働きやすいのが
- お尻(殿筋)
- 太ももの内側(内転筋)
- お腹
などの筋肉です。
もちろん、これらの筋肉も骨盤底筋と協力して働く場面があります。
ただ、必要以上に力が入り続けると、本来使いたい骨盤底筋よりも、お尻や太ももばかりが頑張ってしまうことがあります。
「頑張ること」より「感じること」が大切
骨盤底筋体操は、回数を増やせば良いというものではありません。
まず大切なのは、
「どこに力が入っているか」を感じること。
もし
- お尻に力が入りすぎる
- 太ももが疲れる
- 息を止めてしまう
そんな状態なら、一度やり方を見直してみることをおすすめします。

conminでは、まず”使いやすい状態”を目指します
conminでは、骨盤底筋だけを鍛えることはしていません。
姿勢や呼吸、骨盤まわりの筋肉の緊張などを確認しながら、骨盤底筋が働きやすい状態を目指します。
「骨盤底筋体操を頑張っているのに変化がない。」
そんな方は、頑張り方ではなく、身体の使い方にヒントがあるかもしれません。
次回の記事
「骨盤底筋体操が合っているか分からない…。」
そんな方のために、ご自宅で確認できる3つのチェックポイントをご紹介します。

