「インナーマッスル」という言葉を聞いたことはありますか?
尿もれというと、まず骨盤底筋をイメージする方が多いかもしれません。
もちろん、骨盤底筋ケアはとても大切です。
ですが、骨盤底筋は単独で働く筋肉ではありません。
横隔膜、腹横筋、骨盤底筋、多裂筋。
この4つは、からだの奥でチームのように働く筋肉です。
このつながりは「インナーユニット」と呼ばれることもあります。

多裂筋は、背骨を支える奥の筋肉です
多裂筋は、背骨の近くにある小さな筋肉です。
大きく動かすための筋肉というより、
背骨を細かく支え、姿勢を安定させるために働いています。
一見、尿もれとは関係なさそうに感じるかもしれません。
でも、背骨や姿勢が安定しにくい状態では、
お腹の奥にある腹横筋や、骨盤底筋も本来の働きを出しにくくなることがあります。
インナーユニットは、息を合わせて働いています
横隔膜、腹横筋、骨盤底筋、多裂筋。
この4つの筋肉が協調して働くことで、
✔ お腹の圧、つまり腹圧のコントロール
✔ 姿勢の安定
✔ 背骨や骨盤まわりの支え
✔ 呼吸に合わせたからだの動き
を助けています。

つまり、尿もれケアでは骨盤底筋だけを見ればいい、というわけではありません。
骨盤底筋が働きやすい状態をつくるためには、
背中や姿勢の状態も大切です。
多裂筋が働きにくいと、骨盤底筋にも負担がかかることがあります
多裂筋が働きにくくなると、背骨や骨盤まわりが安定しにくくなることがあります。
すると、お腹の奥の腹横筋も働きにくくなり、
骨盤底筋とのタイミングも合いにくくなることがあります。
その結果、くしゃみをしたとき、ジャンプしたとき、子どもを抱っこして立ち上がるときなど、
お腹に圧がかかる瞬間に、骨盤底筋だけでは支えきれず、尿もれにつながることがあります。
だからこそ、骨盤底筋だけを鍛えるのではなく、
姿勢や背中の働きも含めて、からだ全体を整えることが大切です。
骨盤底筋体操をしても変わらない方へ
「骨盤底筋を鍛えているのに変わらない」
「骨盤底筋体操をしても、効いている感じが分からない」
「くしゃみや抱っこでヒヤッとする」
「姿勢が崩れやすい、反り腰になりやすい」
そんな方は、骨盤底筋だけでなく、
多裂筋を含めた背中や姿勢の状態を見直すことが大切かもしれません。
conminでは、尿もれのお悩みに対して、骨盤底筋だけを見るのではなく、
呼吸・お腹・背中・姿勢など、からだ全体のつながりを大切にしながらケアを行っています。
「骨盤底筋だけ頑張っても変わらない」
そう感じている方は、一度からだ全体の使い方を見直してみませんか。



