先日、還暦を過ぎてから膀胱脱になり、リングを使用されているお客さまがご来店くださいました。
リングのおかげで日常生活は快適に過ごせるようになったそうですが、「お尻から膝にかけて違和感がある」とご相談くださいました。
実際にお身体を確認すると、お尻の筋肉がとても硬くなっていました。
施術で少しずつ筋肉の緊張をやわらげていくと、違和感も軽くなったとのこと。
そこで、普段どのようなセルフケアをされているのかお聞きしました。
「骨盤底筋体操はされていますか?」
「はい。」
「お尻に力を入れるように意識していましたか?」
「はい。」
そのお話を聞いて、一つの可能性が見えてきました。
骨盤底筋体操は、とても大切です
ここで誤解してほしくないのは、骨盤底筋体操が悪いわけではないということです。
骨盤底筋体操は、骨盤底筋の働きをサポートするために大切な運動です。
ただ、骨盤底筋は目で見えない筋肉。
そのため、頑張っているつもりでも、お尻や太もも、お腹など別の筋肉に力が入りすぎてしまうことがあります。
今回のお客さまも、その可能性が考えられました。

頑張ることより、「正しくできていること」
セルフケアは、続けることももちろん大切です。
でも、それと同じくらい「正しくできているか」を確認することも大切だと、今回改めて感じました。
「骨盤底筋体操を頑張っているのに、思うような変化がない。」
そんなときは、やり方を見直すことで、新しい気づきにつながることがあります。
次回は、**「なぜ骨盤底筋体操でお尻に力が入りやすくなってしまうのか?」**について、分かりやすくお話ししたいと思います。


